知的障害者更生通所施設 ジャンプレッツ
No.M15
民間施設
2003年
札幌市
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建築種別

知的障害者更生通所施設

構造/規模

RC/2F

所在地

札幌市東区北35東28-3-1

延床面積

715.94m2

コメント

1996年4月に開所した知的障害児通所施設「むぎのこ」の2番目の施設。延べ面積約700m2のRC造2階建。
外断熱工法だから「むぎのこ」と同じく板張りと金属板の外装でコンクリートの建物らしくは見えないはず。
ジャンプレッツでは1階廻りを白一色でまとめ、2階はこげ茶色の金属板で覆っている。
木造の物置とを結ぶポーチには庇を掛け、テラスにも大きな庇がかかる。
築山とで囲まれる中庭はビリアンという超耐久性のある木材を敷き詰め(山の手コートの中庭参照)て裸足で遊びまわれる広場になる。
敷地は4辺が道路の恵まれた場所。隣にはハマナスや豊かな樹木がある公園。
今の「むぎのこ」の様に、周囲の豊かさに加えてガーデニング活動に精を出してたくさんの花でここを癒しの拠点にする、と職員や父母の会は張り切っています。
「施設」らしからぬ「施設」。今度もそういう建物を考えてきた。

備考

むぎのこ ホームページ
掲載:建築設計資料No.94「障害者の地域活動拠点」(発行/建築資料研究社、編/建築思潮研究所)